何気ない親の言葉の威力~気を付けていること~

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私、実はけっこう器用なんです。急に何?ですよね(^_^;)

なぜこの話をしたかと言うと・・・親の一言は本当に大きな影響を与えるのだなぁと思ったからです。

話を戻しますが、

実は大人になって、子育てしている時に器用なんだという事に気が付きました。それまではずっと不器用だと思い込んでいたんです。

私の母はとても器用な人でした。

だからという事もあるのだと思いますが、子供の時に私の記憶で1回「不器用」と言われた記憶があります

確か、小学校の時に家庭科の授業でお裁縫があって、家で何か作業をしていた時に言われたんですよね。

子供だからやり慣れていないので下手なのは当たり前なのですが、母からすると、単純に母の想像のレベルと違ったということだったと思うのですが、ふと言葉に出てしまったのだと思います。

でもこの一言があってから、私はずっと自分は不器用なんだと思って生きてきました。

母にとっては何気ない一言。

でも私には30年ずっと勘違いして生きていく結果となりました。

子供の時褒められるととても嬉しかったように思いますが、どんなことで褒められたのかということは意外にも記憶が曖昧だったりします。

でも、傷ついたことはしっかりと覚えているんだなと、この出来事で親の言葉の威力に驚いてしまいました。

じゃあ、今それをどう生かしているのかというと・・・

基本的には否定的な言葉を言わないように気を付ける。この一言に尽きます。

特に決めつけた否定的な言葉には気を付けています。例えば・・・

  • 不器用
  • ○○はできない
  • 下手くそ

ざっくり言うと上記のようなことは避けるようにしています。

ただ、「○○は苦手」という言葉はたまに使うことがあります。

でもその時は、「苦手は変わる」「苦手はあって良い」という2点を伝えるようにしています。

苦手は歳とともに変わることもありますし、何かの拍子に苦手がそうでもなくなることはあるあるですが、子供には言わないと伝わらないんですよね。そして苦手があったって良いことも伝えるようにしています。

誰でも苦手なことはあるよ~お母さんなんて・・・と自分のことを話してあげると、子供は喜びます(^_^;)

きっとお母さんの苦手を聞くと子供は自分に苦手なことがあっても良いんだと安心するんじゃないかなぁと勝手に思っています。

でも、たまに人間だからイラっとしたりすれば、言わなくてもいいことを言ってしまうこともあるかもしれませんよね。それはしょうがないと思っています。もしそうなってしまった時は、しっかりとごめんなさいと謝ることかなと思っています。

これで無かったことになるのか、子供が大人になった時にしか結果はわかりませんが、謝ることで上書きされるかもしれないという思いと、子供と親は対等であり失礼なことを言ったのであれば謝るということを意識するだけで、否定的な言葉も減るのかもしれないな~なんて思っています。

おかか

なかなか簡単にはいかない子育て、気が付けば親育てしてもらっているなと感じる日々です。

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