息子はASDとADHDのグレーです。
そして娘はHSC。
けんかになると、はっきり言ってかみ合わずめちゃくちゃ大変(^_^;)
息子は事実をスパッと言い、娘はそれを責められていると捉える。。。
以前は、ゲームをすれば「けんか」ばかりで、はっきり言ってうんざりする程でしたが、最近はほとんどなくなりました。
ところが今日、珍しく思いっきりけんかとなりまして・・・
息子の言葉で勃発!
今回、ポケモンユナイトというゲームをしていたのですが(ざっくり言うと5人対5人で戦うゲーム)、息子が娘に「〇〇を殴って!」と言いました。
娘は殴ったのですが、当たらず手前の違うキャラにあたり、息子はやられてしまったわけです。
そこで息子「何で殴らなかった!」と言ったわけです。
すると娘は「殴った!」と。
ここから水掛け論。
「殴った」「殴ってない」「殴った」「殴ってない」・・・・
( ゚Д゚)
そして娘が「お兄ちゃんは私が殴ったというのに何で話を聞いてくれないの!」と泣きだし
「殴ってないから!妹ちゃんだって俺の話を聞かないじゃないか!」と怒り出す。。。
母が介入
私は「まずは水掛け論になっているからやめよう」と話しました。
でも、息子の方がイライラして落ち着かず・・・
そこで私は「殴ったか、殴ってないかという意味が、二人の中で多分ずれていると思う。」という話をしました。
更に私は続けて
息子は「殴っていないという結果をいってるだけ。実際に殴ってない!」と言いたいんだよね。
娘は「殴ったけど殴れなかった、プロセスの話をしている。殴ったという行動はとった。」ということを言っているよね。
そうすると息子、
「殴った」は「結果のことであってプロセスではない!」とイライラは増すばかり。。。
うーーーーんと悩み、考えて考えて伝え方を変えることに。
(ここまでに何度も話を進めてます)
息子は『(娘ちゃんが殴ろうとしていることは知っている。)でも結果は殴ってない。』ということが言いたいわけでしょ?これって括弧()については言葉にしていないよね?
娘は『殴ったよ。(でもうまくいかなかった。)』という事が言いたくて、こっちも括弧()について言葉にしてないよね?
息子の「殴っていない」と娘の「殴った」には、お互いイライラしてしまって括弧の部分が抜けていると思わない?
その括弧の部分が入っていれば、言いたいことがお互い理解できて、ここまで揉めずに「そうだね」で終わったんじゃないかな?
どうだろう?と。
息子は「確かにそうかも」、娘も「うん」と言い、ようやくここで落ち着きました。
息子と娘が落ち着いたことで、私の言いたいことを1つ言わせてねと言い
「結果を言っただけだとしても、人によっては否定されている気持ちになることもあるんだよ。娘ちゃんも私もそういうタイプ。そういう人がいることは知っておいてね。」
と、伝えました。
この最後に言った話は喧嘩をしたときに息子に毎回する話です。
娘にも
「お兄ちゃんは事実を言っただけだけど、否定された気持ちになることってあるよね。そう思ってしまうことは仕方ない。お母さんもそうだし。でもそういう意味で言っていないこともあるってことを知っておいてね。」
と同じように毎回伝えています。
そして
「まあ、お母さんも知っていてもできていない時もあるから、大人でも難しいこと言ってるんだけどね」
と言っています。
それでも、親としては息子と娘の生きづらさが少しでも楽になればと思って言わずにはいれないわけです。
ものすごーーく簡単にまとめましたが、ここまでに1時間以上かかって話をしています。
心の中では、やめてくれ~と思いながら、冷静になりきれず声を荒げることもありました。そして、親の一方的な話になってしまっている部分もあったように思います・・・
ここは私の反省点。

本当に子育てって難しいですね。。。
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