無事S高に合格した息子。合格すると分かっていても何となく合格通知をもらうまでは、そわそわしてしまいました。
今回はN高、S高のweb出願に事前準備に何が必要だったのかについてまとめておこうと思います。あくまで今年(2023年)に実施した内容になりますので、しっかりと知りたい方はN高、S高のHPを確認してみてくださいね。
N高、S高の簡単なコースの説明
簡単にですが、N高、S高の簡単なコースの説明をします。
知ってるのですっ飛ばしたい方は次の項目へ⇒「N高、S高のweb出願に準備しておくといいもの」
まずN高、S高に入る場合に絶対に選択しないといけない「ネットコース」があります。
この「ネットコース」だけでも良いのですが、追加で「オンライン通学コース」「通学コース」「通学プログラミングコース」を選択することができます。
つまりパターンとしてはこんな感じです。
- ネットコース
- ネットコース+オンライン通学コース
- ネットコース+通学コース
- ネットコース+通学プログラミングコース
オンライン通学コースには2つ(週3クラスと週1クラス)、通学コースは3つ(週5クラスと週3クラスと週1クラス)、プログラミングコースは1つと、コースによって更に細かく分かれています。
ちなみにネットコースも2つ(普通科、普通科ベーシック)あります。
色んなコースがあるので、お子さんに合ったコースをじっくり選ばれたら良いかなと思います。
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N高、S高のweb出願に準備しておくといいもの
ネットコースのweb出願をする時に前もって準備しておいた方がいいものがあります。
- N高とS高のどちらを受験するか決めておく
- メールアドレス
- 顔写真(生徒証に使用されます)
- ネットコース(普通科、普通科ベーシック)を決めておく
- 志望動機(100文字~1000文字)
- クレジットカード(コンビニ決済も可)
①と④は事前にどちらにするのか決めておかなければ進めることができませんので、お子さんとじっくり話し合いされるといいかなと思います。
③の顔写真は、我が家の場合携帯で白い壁のところに立ってもらって写真を撮ったものをアップしました。
うちの息子の場合は、写真なんて何でもいいやタイプの子だったのでこだわりなく写真を撮りましたが、一応この写真が「生徒証」になることを考えると、手に白い紙等を持たせて反射させて撮る等、工夫されても良いかなと思います。
一番気になるのは「⑤志望動機」かなと思います。
息子の場合、文を書くのが苦手で文字数を見るだけでこんなに書ける気がしない・・・なんて言っていましたが、100文字以上ってとても短い文章ですのでそこまで気負わなくても大丈夫です!
1000文字ギリギリまで書かないと・・・なんて思う必要もないかと思います。
ちなみに息子は142文字しか書いていません。
息子の思いはこの文字数で十分だったという事だと思います。しっかりと息子が真摯に向き合って書いた内容だったので、私は息子の気持ちをストレートに書かれていて清々しい!と思いました。
文字数って数えるの・・・?ちょっと面倒。。。
文字数を数えるのが大変・・・と思っている方もいらっしゃると思います。実は文字カウントをしてくれるHPが色々あります。
我が家はパソコンのメモに事前に書いて「文字数カウント」できるHPにコピペして文字数をカウントしましたよ。かなり便利でおすすめです!
我が家はその場で文章を考え出してしまいましたので、時間が経ったらエラーになるかもと思い、メモに志望動機を書いてエラーで消えても大丈夫なように対応しました。(結果、エラーは起きませんでしたが)
エラーが起きると最初から書き直しという悲しいことになる可能性もありますので、事前に志望動機まで準備してから望むのが良いと思います。
最後まで進むと「入学検定料」を支払うところへ進めることができます。
入学検定料は「5000円」でした。
クレジットカード払いとコンビニ払いとが選べましたよ。
個人的には入学検定料は安いんじゃないか?と思いました。私立の高校だと1万以上、何なら3万くらいするところもあると聞いたことがあります。
かなり良心的な値段設定だなと思いました。
ちなみに我が家は「ネットコース+オンライン通学コース」を選択しています。
そのため「オンライン通学コース」を続けて出願しました。
初めに書いていたコースパターンを念のためもう一度書いておきます。
- ネットコース
- ネットコース+オンライン通学コース
- ネットコース+通学コース
- ネットコース+通学プログラミングコース
オンライン通学コースでweb出願に準備しておくといいもの
ネットコースと併せて更にコースを選択しようと思っている方は続けて次のコースの出願をされるかと思います。
我が家はオンライン通学コースを選択しましたので、こちらを選択して事前に準備しておいた方が良かったものをお伝えしたいと思います。
- 週3コースと週1コースのどちらかを選んでおく
- 高校卒業後の目標(100文字~1000文字)
- クレジットカード
オンライン通学には「ベーシッククラス」という週3日オンラインで通学するクラスと、「ライトクラス」という週1日オンラインで通学するクラスがあります。
このクラスは年4回(4月、7月、10月、1月)にクラスの変更が可能です。
ネットコースで「志望動機」を書いて安心しきっていた所、ネット通学コースについても「高校卒業後の目標」を書かなくてはならなかったので、少し慌てました(^_^;)
こちらも志望動機と同じくらいの文字数を書きました。
最後まで進むとこちらも、事務手数料として「5000円」必要となりました。ただしこちらはクレジットカード決済のみになっているので注意が必要です。
ネットコースの人と、ネットコース+オンライン通学コースを選択した人は出願をして、中学校に書いてもらう「出願書類」を提出すれば、あとは合否通知を待つのみとなります。
ちなみに「ネットコース+通学コース」を選択された方は、受験料が15,000円となり、更に「面接」「筆記試験」「グループワーク」の受験が必要となります。
「ネットコース+通学プログラミングコース」の場合は、同じく受験料が15,000円となり、更に「面接」「筆記試験」「エントリーシート」の受験が必要なようです。
こちらは受験していませんので、詳細はN高、S高のHPをご確認くださいね♪
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N高、S高の学校で対応してもらう出願書類について
我が家の場合、書類は定期的に来て下さる担任の先生に出願してからお渡ししました。
この時に確認したことは2つです。
- 提出は学校からか、私からか?
- いつまでに提出していただけるか?
出願書類は学校に書いてもらわなければいけない書類です。そのあと直接学校から出してもらえるのか、それとも書類を渡してもらい私の方で出した方が良いのか確認をしました。
事前にN高、S高の説明会に参加した際に、学校によって違うという事を教えてもらっていたのでここはスムーズに確認することができました。
我が家の場合は、先生に封筒も全てお渡しし、先生の方で確認してから学校で出さない場合は持ってきてもらうようにお願いしました・・・が結局は学校の方で提出してくださいました。
そして・・・いつ出願書類を提出してもらえるか?これって結構重要なことだったりします。
というのも、学校によっては個別に書いて出してくださる学校と、ある程度まとめてからでないと書いてもらえない(対応するタイミングが決まっている)学校があるそうです。(こちらも説明会で聞きました)
例えば第1期の締め切りが10月24日だった場合、web出願しても学校の書類がこの期限までに提出してもらえないという事があります。
その場合、提出が遅れていること自体には特に問題はないのですが、書類が提出されていないために第1期の合格発表の日に合否の判定はもらえないということになります。
えっ?第1期じゃなくて、第2期まで合格発表は待たないといけないの??
第2期まで待たないといけない・・・というわけではないようです。
その場合は、学校の書類が届いてから2週間程度してから合否の連絡がくるとN高・S高のHPに書かれていますよ。
なので、学校でいつまでに書類を書いてもらえるのか、いつまでに発送してもらえるのか等については、事前に確認しておいた方が良いかなと思います。
でないと、合否判定がある日なのに連絡がない・・・と動揺してしまうことになりそうです。
N高、S高のweb出願をして思ったこと
まず一番感じたことが出願を全てWEBでできるという事のありがたさでした。
息子は文字を書くのが苦手です。なので文字をタイピングで入力すれば良いというのは本当に助かりました。
また、学校から提出してもらう「出願書類」以外は全てネットで終了してしまいます。
合格通知もメールで来るので、家で全て終わってしまう感じが、何となく拍子抜けで、でも息子のような子にはとても良い仕組みだなと思いました。
間違えてメールを削除してしまわないか・・・というところが少し心配でしたが(^_^;)
我が家の場合は、第1期の期限までに出願書類を学校が出してくださったので、予定通りの日程で合否判定をもらうことができました。
合格できると思っていても、その結果をもらうまでは少しドキドキし、息子も口にはしないものの気にしていたように思います。
そして「合格」の文字をメールで見て安心するとともに、息子のほっとした顔と来年のことを口にする息子がまぶしく見えました。
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